6月に平戸市のアルベルゴディフーゾタウンがスタートしました。その宿の一つであるレムコーさんの「sumiya heritage hotel」の玄関前にオープンの花飾りをさせていただきました。

この花の生け込みに使用した花材は、椿の木、ツル、もみじ、デルフィニウム、ひまわり、ウイキョウ、です。

この花の生け込みの依頼はレムコーさんの友人である写真家の浜崎さわこさんです。椿の木ともみじは浜崎さわこさんのお家のものを切ってきて使わせていただきました。

こちらがレムコーさんです。

こちらの歴史ある建物について、以下AIを利用して説明します。

長崎県平戸市大久保町に佇む「旧角屋主屋(きゅうすみやしゅおく)」は、明治時代後期に建てられた木造二階建ての歴史的建物で、国の登録有形文化財にも指定されています。田助湾に面して建ち、かつては炭屋兼船宿として地域の交流拠点となっていました。

幕末には、薩摩藩や長州藩の志士たちの定宿としても利用され、西郷隆盛や高杉晋作、桂小五郎らがこの地を訪れたと伝えられています。坂本龍馬もその一人。近隣の旧永山邸(明石屋)を拠点に活動していた龍馬が、この角屋を訪れていた記録も残されており、志士たちの思惑が交差した場所として、当時の歴史を今に伝えています。

そんな旧角屋主屋が、平戸市で始まった「アルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル)」の一施設として生まれ変わりました。運営を手がけるのはオランダ出身のレムコー・フロライクさん。主屋の趣を残しながら、地域に開かれたゲストハウスとして新たな役割を担っています。

歴史の面影を宿しながら、まちの暮らしとともに息づく空間として、再び人々を迎え入れる場所となっています。

上の夜間の「sumiya heritage hotel画像は写真家の浜崎さわこさん撮影によるものです。

花は生けていませんが、「sumiya heritage hotel」の建物内もご紹介します。歴史ある建物の趣を残した居住スペースとなっています。

まずは1階から。

1階はカフェスペースの予定のようです。

こちらの胡蝶蘭を2鉢も贈り主様のご依頼により当店がお届けいたしました。

こちらの造花のアレンジメントも贈り主様のご依頼により当店で作成しお届けさせていただきました。

2階をご紹介します。

以上、レムコーさんの「sumiya heritage hotel」とオープンの花飾りをご紹介しました。

これからは平戸市におけるアルベルゴディフーゾタウンの一つの施設として歴史ある建造物に触れることができますね。

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