
花束をもらったあとの飾り方
花束をもらったら、ラッピングをほどく → 水切り → 花瓶に生ける → 毎日の水替えの4ステップです。ラッピングのまま飾ると保水が切れ、翌日には元気がなくなります。
長崎県平戸市のタナカヤ花店が、写真付きで手順を解説します。持ち帰りは花束の持ち運び方、日持ちは花束は何日持つ?もあわせてご覧ください。
- 花束をもらった直後にやること(ラッピングをほどく)
- 水切りのやり方(水中で茎を斜めに2〜3cm切る)
- 束ねたまま飾る/分けて飾る2パターン
- 飾ったあとの水替え・茎の切り直し
普段あまり花に慣れ親しんでいない方でも、以下の手順どおり進めれば、美しい状態を長く楽しめます。
花束(切り花)にとって大切なもの
花束は根から切り離された切り花で束ねてあります。
その切り花にとって一番大切なものは水です。しっかりと水を吸い上げていれば、キレイな花を長く楽しむことができます。
水とともに大切なのが飾る場所です。切り花は強い風や直射日光、温度の高い場所が苦手です。水分が奪われないように、エアコンの風などが直接当たらない場所に飾ってあげましょう。
花束の持ち方(持ち帰り方)
ときどき、花束を逆さまにして持っている方を目にするのですが、逆さま(花が下、茎が上)で持つと茎の部分に含ませている水が流れ出してしまいます。
できるだけ茎から吸水できる状態が好ましいですので、花束をもらったら花が上になるように持ってください。詳しくは花束の持ち運び方もご覧ください。
花束を長く楽しむ飾り方
ステップ1 ラッピングをほどく
花束を持ち帰ったらまずはラッピングをほどきましょう。きれいにラッピングしてあっても、そのままの状態ではすぐに保水してある水がなくなり、吸水できなくなってしまいます。
頂いた花束を長く楽しむためには、ラッピングをほどき水を吸い上げられるようにしてあげましょう。

まずはリボンをほどきます。


リボンをほどいたら次にセロファンをほどきます。

次にラッピング用紙の1枚目をほどきます。

2枚目のラッピング用紙もほどきます。

茎の部分は保水してあるので、すべて取り外します。

まずはここまで、ラッピングなどを外してしまいます。
ステップ2 水切りをする
花屋が花を仕入れてきてまずすることが「水揚げ」です。しっかりと植物の切り口から全体まで水を吸い上げられるように処理をしてあげます。
水揚げの方法は複数あるのですが、ここでは「水切り」の方法をご紹介します。
準備するものはよく切れるハサミと、ボールや洗面器など深めに水を張れる容器です。
水切りのやり方は、ラッピングをほどいた花束の茎の部分を水を張った容器の中に入れます。水の中で茎の切り口から2~3cmをハサミで斜めに切ります。
こうすることで植物がしっかりと水を吸い上げるようになりますので、長くお花を楽しめます。

必ず水の中で茎を切るようにします。よく切れるハサミを使いましょう。
ステップ3 花瓶に生ける
水切りをしてしっかりと水を吸い上げさせたら、今度は花瓶に生けて飾りましょう。
飾り方は二通りあります。束ねてあるままで飾るか、一度全部をほどいてから複数の花瓶に飾るかです。
花束は花屋さんがデザインして束ねているので、そのまま手間なく飾ることができます。
しかし、お家の中の複数ヶ所にお花を飾りたい場合や、束ねてある形のままに飾る花瓶がない場合などは、分けて飾ることもできます。
花瓶がない場合はグラスやコップ、ペットボトルなどを利用するとよいでしょう。
束ねてあるままでの飾り方

花束を束ねてあるままで飾る場合、できるだけ茎の部分がしっかり水に浸かるようサイズの合った花瓶を用意します。

もしも花瓶に入れた時に葉っぱも一緒に水に浸かってしまうようなら、その葉っぱは全て取り除きます。水が腐りやすくなるのを防ぐためです。

お花屋さんがデザインした状態で飾ることができるので、簡単に生け終われます。
花をほどいて複数に分けて飾る場合
花を複数に分けて飾る場合は、まず花束をほどき、それぞれの花に分けましょう。
まずは花束を束ねてある紐をほどきます。



花束をほどいてそれぞれの花に一旦分けます。分けたらそれぞれを好きな組み合わせで複数の花器に生けていきましょう。

ここでは5つの花器(グラス、プラスチック製のコップ)に生けてみました。それぞれの花や葉っぱを自由に組み合わせて楽しんで生けてください。
ステップ4 花束を飾ったあとのお手入れ
花束を飾った後も、毎日お手入れしてやることで、キレイな状態のお花を長く楽しむことができます。
- 水を取り替える
- 茎の切り口を切って新しくする(水が落ちている・しなっとしている場合は水切りする)
- 花瓶にぬめりが出ている場合は洗い流す
目安の日数や花の種類ごとの違いは花束は何日持つ?で詳しく解説しています。
花束をもらったあとの飾り方まとめ
花束をもらったあとの飾り方をご紹介しました。
花束には保水がしてありますが、一時的なものです。次の日には水を吸えなくなり、花の元気がなくなってきます。
せっかく頂いた花束のプレゼントですので、美しい花を長く楽しむために、上記で紹介した方法でひと手間かけて飾ってみてください。前日に買う場合の保管は花束を前日に買う、渡す側のマナーは花束の渡し方も参考にしてください。
いつもの生活に花があるだけで、さらに明るい毎日になりますよ。
花束・配達のご注文(長崎県平戸市)
タナカヤ花店では、平戸市・松浦市・佐世保市(江迎・鹿町・吉井)近郊へ生花の花束の配達を承ります。保水処理済みの花束もお気軽にご相談ください。
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